17. メリーポピンズ
1964年に製作されたウォルト・ディズニー・カンパニー製作のミュージカル映画。米アカデミー賞5部門を受賞。
傘を手に風に乗ってやって来たメリーポピンズは、魔法使い。
バンクス家で乳母として過ごす束の間のお話。
風向きが東向きに変わった朝に空からやってくるメリーポピンズ。
傘で風を受けながら漂う姿がなんとも好き。
ディズニーって、笑顔で歌い踊る主人公ってイメージが強いのだけど、メリーポピンズは比較的硬い表情ばかりしてるなって印象だった。
(その謎は、この後の「ウォルト・ディズニーの約束」みて判明)
魔法使いの家政婦なんて、子どもに嫌われるわけないよね。
パチンって音鳴らすだけなら誰でもお片づけするわ。
絵の中の世界とか、笑うと空を飛べる部屋とか、煙突掃除屋さんのダンスミュージカルとか、夢物語満載。
でも最後は現実的にハッピーエンド。
魔法使いは風に乗って去ってゆく。
そうやってこどもたちは夢を忘れていくんだなーとか思ったりもして。。
「スーパーカリフラジスティックエクスピアリドーシャス」
すべてがうまくいく魔法の言葉、覚えられないわー。