オールナイトシネマ

映画の記録

15. ウルフ・オブ・ウォールストリート

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監督:マーティン・スコセッシ

 

実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した実録ドラマ。1980年代から1990年代のウォール街で、若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕された彼の栄枯盛衰を見つめていく。

 

マーティン・スコセッシレオナルド・ディカプリオ

テーマからしてあまり好きな映画ではないだろうと思いながら観た。

結果、あまり好きではなかった。

でもこれは私の思考の話であって、映画自体はとてもよく出来ていると思った。

そりゃマーティン・スコセッシなんだから悪いわけないんだけど。

ジョーダンは、クスリもお酒もきちんとわきまえて生きてきた人だったのに、どうしてああいう人生に進んでしまったんだろう。

お金なくて、お金稼げる方法見つけちゃって、今まで知らなかった楽しみを知っちゃったって感じなのかな。

ジョーダンは、ボルチモア歯科医学校に通っていたが、学部長が「歯医者の黄金時代は終わった。もしあなたが単に金儲けの方法を探すという理由でここにいるならば、間違った場所だ」と発言すると去った。

 うーん。お金持ちになりたかったのかなぁ。

自分の会社が(悪いことしてたとしても)成功して、結果、金持ちになって、

いい女とクスリと好き放題やれるんだから、やっぱり素晴らしい人生なのかしらね。

うんうん。

夕焼け空追いかけて生きていきたいって思う私は好きじゃないけど。。